マレーシアの本屋さんに訪れたことはあるでしょうか？
英語の本、マレー語の本、中国語の本がカテゴリー分けされて売っていて、面白いです。
お料理の本なども、家庭料理のレシピブックなどが多いですが、言語別に並べてあります。
私がジョホールバルに住み始めた当初、隈なくレシピブックを眺めていたら、中国語や英語での日本料理のレシピブックは売っているけれど、マレー語での日本料理の本は1冊も売っていなかったので、「これを作って出版したらオンリーワンで売れるかな？」と妄想してみたりしたのでした。
有名な大きな本屋さんといえば、「Popular」と「Big Bad Wolf」があります。(Big Bad WolfはJBにはまだなくてKLとペナンに店舗あり。)
オンラインでの販売もしているのですが、マレーシアにはまだAMAZONがないので、人々は本屋さんで買うか、3ヶ月から半年ごとに行われる、本のビッグセールに押しかけます。
このビッグセールがすごくて、なんと75-95%引き！
本だけでなく、文房具や、プレゼントにできそうなちょっとしたおもちゃなども売っています。
私は英語の本を読むのは苦手なので、あまり小説などは見ないのですが、アート系の本や写真集は、元々の価格からすると嘘みたいにリーズナブルなので、普段手に取らない本が購入できるのは嬉しいです。
子供向けの絵本などの種類も相当たくさんあるので、子供もウキウキ。
親心としては物語の本や字がたくさんの本を選んで欲しいけれど、息子はアート寄りの本を好んで欲しがります。
現在(2019年3/21-31)、ジョホールバルで、この2大本屋さんのブックセールが同時期に行われているので、はしごしてみました。
2つの会場は15分離れているだけで、同じ方面にあるので、一度に両方寄りやすいです。
まず、Popular のセールは、Sutera mall というショッピングモール入り口を入ってすぐの場所で行われていました。
冷房がきいていて、快適な中で選べるのですが、若干スペースが狭く、お目当てのジャンルの本はあまりありませんでした。
前回popular がコンベンションホールでセールをおこなった時は、ものすごい量と品数で、たくさんの図鑑を喜んで買いました。
東京の美術館で¥3000で売っていたデザインの本が、¥600ほどで購入できました。
写真は前回、息子が選んだ本。
次に、Big Bad Wolf のセールは、Mydin という巨大ローカルスーパーの駐車場スペースで行われています。
駐車場スペースなので暑い。
でも相当広くてたくさんの種類の本がありました。
大人向けの塗り絵のコーナーだけでもこんなにたくさんの種類が。
プレゼントにしても喜ばれると思います。
図鑑は売り切れるのが早いとのことで、ほとんど残っていませんでしたが、息子はたくさんの本の中から、購入したいものを5冊選びました。
買った本と値段をご紹介。
塗り絵の本2冊。
世界の街の塗り絵の本 RM5( ¥135)
葛飾北斎の塗り絵の本 RM15(¥405)
安藤広重の図録 RM25(¥675)
これが今回選んだ中で1番高額。
美しい本です。
マインクラフトの本 RM12(¥324)
マインクラフトという、ブロックを組み立てて街を作るコンピューターゲームについての本。
国旗とその国についての写真集 RM15(¥405)
5冊合計で RM72(¥1944)。
定価なら、「1冊だけにしなさい」とつい言ってしまいそうなジャンルの本ですが、「本当に欲しいなら全部買ってあげる」と言える余裕(笑)。
後日子供が学校に行っている間に1人で再度来て、自分のための本はそこでゆっくり選びたいと思います。
ジョホールでのセールは3月31日まで。
お見逃しなく！
